▶ぶらり散歩「変わりゆく横須賀の風景」

用事で横須賀市文化会館に行ったついでに中央公園を歩いてみました。紫陽花がまだたくさんきれいに咲いていました。紫陽花の遠方に見える龍本寺と高層マンションはちょっと異様な光景。

明治の文学者、岩野泡鳴(いわの ほうめい)の文学碑は古き良き時代ののどかな風景。泡鳴は、東京湾海堡の設計者の西田明則を主人公にした冥想詩劇「海堡技師」を明治38年に発表し、横須賀とは文学的かかわりが深い文豪です。
http://www.asahi-net.or.jp/~vi5j-htky/shonan/bungaku18.htm

東京湾を望むデッカー司令官の像。デッカー司令官は、横須賀の再建と民主化に尽力された方ですね。2011年に出版された「黒船の再来ーデッカー夫妻回想記」は、大橋祥宏さん(高6期)を中心に、たくさんの卒業生も協力されたとお聞きしています。
http://www.npotpc.org/livetv21/shimadakanji/kurofu.html

平和のモニュメントは老朽化のため撤去されました。残念です。
https://www.townnews.co.jp/0501/2019/09/13/497441.html
デザインした彫刻家の最上壽之氏も高6期のご卒業です。写真は、たまたま2019年3月に撮ったものです。

かつて、ガントリークレーン(gantry craneのあった場所、ショッパーズプラザ横須賀は2019年3月フルリノベーションのため閉店。コースカベイサイドストアーズは、4月オープンの予定が、新型コロナウィルスの影響でオープンが遅れて、6月5日にようやく全館オープン、ちょっとオシャレに生まれ変わりました。

1872(明治5)年に創業のさいか屋は来年2021年の2月で閉店。150年の歴史に幕を閉じます。寂しいですね。
https://www.asahi.com/articles/ASN5874RYN58ULOB01D.html
さいか屋は横須賀高校とも関係があります。さいか屋の創業者の岡本傅之助さんは、中2期のご卒業です。横高の校史資料室には、吉田校長が岡本傅之助さんに託した、”乃木大将が吉田校長宛に送った書簡”があります。横高90周年の時に里帰りしたものです。

大津グランドの横を通ったら良い香り、ふと見上げると白い大きな泰山木(たいさんぼく)の花。高い木に咲く花で、下から見上げるようにさいていました。こんなにたくさんあったなんて、何度も通る道なのに気がつきませんでした。泰山木の花は初夏に大きな白い花が咲き、花からは優しい香りがします。花言葉は「前途洋々」「威厳」。横須賀高校の同窓会も、そうありたいものですね。(2020年6月27日 高23期 石渡 明美)

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