孔子の言葉<朋あり遠方より来たる>

<朋あり遠方より来たる>
【解説】
親友が遠くから訪ねてきてくれるのは、たいへん楽しいものだ。
【私見】
先日、中学を卒業してから一度も会っていない友人から、突然のメッセージが入りました。FacebookというインターネットのSNSで私を見つけて連絡をしてきてくれました。50年近く会っていない友からの便りは本当に嬉しいものです。今日、その友人が遠くから訪ねて来てくれました。あっという間に、還暦を過ぎた白髪頭が、坊主頭の中学生に戻って昔話に花が咲きました。

<朋あり遠方より来たる>は、次の論語の文章の一部分です。
<学びて時に之を習う、亦た説(よろこ)ばしからずや。朋あり遠方より来たる、亦た楽しからずや。人知らずして慍(うら)みず、亦た君子ならずや。>

学んだことを繰り返し読み返していると理解が深まってくる。これは嬉しいことではないか。このように勉強していると、同じように学んでいる友人が遠くから慕って訪ねてきてくれることがある。こんな時、学問について話をするのは何と楽しいものではないか。一人で学んで自分の学識を誰にも認められなくても、不平不満を言わない人は立派な人だね。

学ぶこと知ることの楽しさは、他人の評価とかは関係なく、あくまで、自分がどれだけ満足したかに尽きると言っているんですね。孔子は、もっと知りたい、もっと理解したいという好奇心を満たすことを楽しんでいたんですね。(高25期 廣瀬隆夫)

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